CCS Demonstration Project

環境省は、2014年度より環境配慮型CCS(またはCCUS)に関する検討事業を実施してきました。このページでは過去の環境配慮型CCS(またはCCUS)に関する検討の成果の概要を紹介します。

環境配慮型CCS導入検討事業(2014~2015年度)

環境配慮型CCS導入検討事業では、シャトルシップによる沖合海底貯留の調査検討を行いました。主要なCO2大量排出源が沿岸に立地し、沿岸海域が高度に利用されているわが国の場合、陸域や沿岸漁業等に影響の少ない沖合海域貯留も重要な選択肢です。

シャトルシップによる船上直接圧入システムの概念図

環境配慮型CCS導入検討事業の実施コンソーシアムメンバー

みずほ情報総研株式会社
独立行政法人産業技術総合研究所
株式会社東芝
千代田化工建設株式会社
日揮株式会社
株式会社クインテッサジャパン

成果の詳細についてはこちら (https://www.env.go.jp/earth/ccs/h26_report.html)

環境配慮型CCS実証事業(2016~2020年度)

環境配慮型CCS実証事業では、株式会社シグマパワー有明 三川発電所(福岡県大牟田市)(出力4万9千kW)から1日に排出されるCO2の50%にあたる500トン以上のCO2を分離・回収する設備を建設し、実証運転を行いました。三川発電所は、石炭だけではなくバイオマス発電にも対応しているため、バイオマス発電所から排出されるCO2を分離回収する世界初の大規模BECCS(Bio-Energy with Carbon Capture and Storage:CCS付きバイオマス発電)対応設備となりました。
また、CCSに関連する政策や制度、社会的受容性の検討結果を踏まえて、日本に適した円滑なCCS導入手法を取りまとめました。

CO2分離・回収実証設備(福岡県大牟田市三川発電所隣接地)

環境配慮型CCS実証事業の実施コンソーシアムメンバー

代表事業者
株式会社東芝

共同実施者
みずほ情報総研株式会社(取りまとめ機関)
日本エヌ・ユー・エス株式会社
株式会社QJサイエンス
三菱マテリアル株式会社
日揮株式会社
株式会社ダイヤコンサルタント
大成建設株式会社
千代田化工建設株式会社
一般財団法人電力中央研究所
国立研究開発法人産業技術総合研究所
国立大学法人東京大学
国立大学法人九州大学
◎プロジェクトリーダー: 赤井 誠